弊社では、津山高専の卒研生を受け入れ、弊社のガットラボにて、日産リーフに搭載されたバッテリーの充放電実験を実施しています。

 

津山高専 桶准教授と卒研生がガットラボを訪問 | 次世代へ“メンテナンス”|株式会社ガット|公式ホームページ (gatt.co.jp)

 

★ 卒研生、ガットラボにて実験中!

車載用のバッテリーをリユースする場合には、各セルのバラつきを抑えるための充放電制御が重要となります。今回は、リユースバッテリーと汎用の制御装置(中国製のBMS:Battery Management System)を組み合せて、各種充電特性のデータを採取しました。

 

★日産リーフのリユースバッテリーセルと汎用のBMS(Battery Management System)と太陽光発電パネルを組み合せた実験装置

そのデータを専門メーカーに送付し、ご意見やアドバイスをいただき、研究の参考にしてもらう予定です。今後は、このバッテリーの効率的な活用方法を見つけ出すため、色々な負荷を掛けた放電特性のデータ収集を行い、車載用リユースバッテリーの最適活用方法を導出していってもらう予定です。

 

★太陽光発電パネルによる充電時のリユースバッテリーセル電圧の測定とデータ分析事例

年度末には、高専の卒業研究としてまとめて、発表することになりますが、是非、将来の再生可能エネルギー技術の発展と、社会への普及に役立つ研究成果を上げられるように、弊社も引き続き、サポートして参ります。

 

(お問い合わせ:株式会社ガット 経営戦略室 廣瀬 ℡ 0868-22-1500)